「こだわりのプロたちの空間と空気」 × 森本真由(ジュエリーデザイナー / Le petit bonheur 主宰)
【呼吸を整える空間、作品を生む空気】
光がやわらかく差し込むアトリエの片隅で、森本真由さんは今日もひと針、ひと粒を重ねる。
アンティークビーズや天然石を用い、針刺繍で仕立てるジュエリーは、手に取った瞬間、心がふっとほどけるような静かな心地よさを伴う。
その空間には、作品と同じくらい丁寧に整えられた空気が流れている。季節の移ろいを感じられる微かな香り、静かな音楽、整えられたリズム。森本さんは、空間そのものを作品の一部と捉え、五感を通して日々の暮らしに寄り添うデザインを心がけている。
今回は、そんな森本さんが初めて体験したキレイデザインのエアコン完全分解クリーニングの様子と、その後に感じた空気の変化、そして空間づくりへのこだわりをお伺いした。
空間と空気、作品の繊細な響き。森本さんの世界の奥行きを、どうぞじっくり感じてほしい。
プロフィール紹介
エアコンの機種・年式
メーカー:SHARP(シャープ)
型番:AY-B28VX-W・2012年製
家庭用壁掛けお掃除機能付きエアコン
ご職業について教えてください。
ジュエリーブランド「Le petit bonheur」を主宰しています。
アンティークビーズや天然石を使い、ひと針ずつ刺繍を重ねてアクセサリーを仕立てています。
素材の表情や光の移ろいからインスピレーションを受け、日々の暮らしにそっと寄り添う作品を目指しています。
東京を拠点に、国内外で展示や発表も行っています。
お仕事や活動の中で、大切にしていることは?
丁寧に手を動かすことです。
ひとつの作品を仕立てるとき、そこに触れた方がふっと心をゆるめられるような、静かな安らぎを感じてもらえたらと願っています。ジュエリーは小さな存在ですが、だからこそ日常に寄り添う灯のようなものになれたらと思います。
ご自宅や職場の空間づくりで意識していることはありますか?
季節の移ろいを感じられる空気感を大切にしています。
花の香りや、静かに流れる音楽。窓から差し込む光の具合…。五感が自然と調和するような空間で過ごすことが、作品づくりにもつながっている気がします。
普段、エアコンの掃除やメンテナンスはどのようにされていますか?
主にフィルターのお掃除を中心に。
細かな部分までは、正直あまりできていなかったと思います。
今回完全分解クリーニングを依頼しようと思ったきっかけは何ですか?
分解した際の汚れ、どう感じましたか?
とてつもなく汚れていて驚きました。
カビだらけの部分から空気が流れていたのだと思うと、正直恐ろしく感じました。
クリーニング後、空気や体感の変化は感じましたか?
呼吸が軽くなったように感じました。
空間に透明感が戻り、吸い込む空気まで澄んでいるようで、とても心地よいです。
空間において「空気の質」はどのような影響があると感じますか?
快適さや健康維持に直結するものだと思います。
きれいな空気の中では自然と気持ちが整い、集中力も高まるように感じます。
清潔な空気環境を保つために意識していることは?
日々の換気、湿度の管理、空気清浄機の活用。
そして、こまめな掃除とエアコンクリーニングを心がけています。
その他、日々の生活で気をつけている事、ハマっている事などありましたらお教えください。
ものの所在が曖昧になってきたと感じたら、ちいさな模様替えや整理整頓をして、空間のリズムを整えるようにしています。
また、暮らしの中にアートや季節のものを取り入れることで、循環を感じながら過ごすことを大切にしています。
完全分解クリーニングを検討している方にアドバイスやメッセージがあればお願いします
ひとつひとつのパーツを丁寧に分解し、クリーニングしてくださるので、とても安心してお願いできます。
夏の間フル稼働したエアコンを、季節の変わり目にきちんと整えてあげることは、本当に大切だと実感しました。
プロの手仕事を通して、空間そのものの空気が変わるような心地よさを味わえるので、ぜひおすすめしたいです。
今後の展開や目標、やりたい事を教えてください!
最近はアジアの国々で発表の機会をいただけるようになりました。
今後はヨーロッパなど、また異なる文化圏でも作品を届けていきたいと思っています。
国や言葉を超えて、ジュエリーを通して心にそっと触れられるようなつながりを、これからも大切に育んでいきたいです。
森本真由
ジュエリーブランド「Le petit bonheur」を主宰。 アンティークビーズや天然石を用い、ひと針ひと針と針刺繍を重ねて仕立てるアクセサリーやシルバーと石を組み合わせたジュエリーを制作。 植物のかたちや光の移ろいから着想を得て、日々の暮らしにそっと寄り添う存在を目指す。 東京を拠点に、国内外で展示を行なっている。
編集後記
森本さんの言葉から伝わってくるのは、「作品づくりと暮らしが地続きである」ということでした。
空気が澄むことで、アトリエも作品も、そしてご本人の感覚までも整う。
完全分解クリーニングは、単なるお掃除ではなく、森本さんにとって“ものづくりを支える土台”を整えるひとつの儀式のようにも感じられました。