😢【同業者必見】ダイキンのエアコンクリーニング後に起きやすい異音を徹底解説|完全分解歴数百台の経験から伝えたいこと
今回はいつもの施工事例ではなく、エアコンクリーニングを行う同業者の方へ向けた特別編です。
エアコンクリーニングを年間何百台と完全分解していると、必ずと言っていいほど出会うメーカーがあります。
それがダイキンです。
ノーマルエアコンからお掃除機能付き、そしてうるさらXまで。
現場で分解していて感じるのは、ダイキンのエアコンは設計思想、部品の耐久性、整備性が非常に高いということです。
正直、分解していて楽しいメーカーです。
しかし、そんなダイキンにも一つだけ盲点があります。
それが、クリーニング後に発生する「異音」です。
実は私自身も過去に何度か悩まされ、原因を探し続けてきました。
だからこそ今回は、同じ悩みを抱える同業者の方を少しでも救えればと思い、原因と対策をまとめました。
① ファン軸の潤滑不足
ダイキンのファンモーターは、他メーカーとは少し違った構造を採用しています。
クリーニング後、ファン軸部分の潤滑が不足すると、運転時に「キュルキュル」「キュッ」という異音が発生することがあります。
そのため、ファンを取り外した際には左右の軸受部分へ適切なグリスを塗布することが重要です。
私が長年使用している定番のグリスはこちらです。
AZ ウレアグリース 100g
現場で非常に扱いやすく、エアコンのファン軸メンテナンスでは欠かせない存在です。
② モーターのサビによる異音
これは意外と見落としがちなポイントです。
室内干しが多いご家庭や、湿度の高い住環境では、ダイキンのファンモーター周辺にサビが発生していることがあります。
このサビが異音の原因になるケースがあります。
もしサビを発見した場合は、まず研磨して状態を整えます。
ここで大切なのは、細かすぎる耐水ペーパーを使わないこと。
2000番などではほとんど削れず、かなり時間がかかります。
私のおすすめは320番前後です。
サビを落とした後は、シリコーン系潤滑剤でコーティングし、再発を予防します。
④ モーター軸受けの樹脂割れ
これはクリーニング後の組み付けミスで最も多いと感じているポイントです。
うるさらXの吹き出し口周辺には細かな爪があります。
この爪がしっかり噛み合っていない状態で組み付けると、運転時の振動で「カタカタ」「ビビビ」という異音が発生します。
分解技術以上に、最後の組み付け確認が重要になります。
④ モーター軸受けの樹脂割れ
長年、過酷な環境で使用されたエアコンでは、モーター軸受けを固定している樹脂部品が割れている場合があります。
この場合、いくら清掃や潤滑を行っても異音が改善しないことがあります。
そんな時は、ダイキン純正の「軸受防振ゴム」を交換するのがおすすめです。
よく使用されている部品番号は以下になります。
・スタンダードエアコン:12687J
・うるさらX:2388092
ただし機種によって異なる場合もあるため、必ず展開図で確認してください。
📞サポートダイアル ダイキンは24時間電話で注文ができる。
電話番号:0120-881-081
部品注文をする前に、まずはメーカーの展開図で型番ごとのパーツを確認しましょう。
エアコン型番を入力し、「パーツリスト」から必要な部品番号を調べることができます。
事前に部品番号を調べておくことで、注文がスムーズになります。
ダイキンのサポート体制は本当に素晴らしい
もしクリーニング後にトラブルが発生しても、焦る必要はありません。
ダイキンの素晴らしいところは、小さな部品一つから注文できることです。
そして何より、電話サポートの対応がとても丁寧です。
私自身、何度も助けられてきました。
異音が出てしまうと、クリーニング業者としては本当に焦ります。
ですが、原因を一つずつ切り分ければ必ず解決できます。
過去に同じ失敗をしてきた私だから言えます。
慌てず、丁寧に向き合っていきましょう。
ダイキンのエアコンは、きちんと理解すれば本当に長く付き合える素晴らしい機械です。
これからも全国の同業者さんと一緒に、より高い技術を目指していけたら嬉しいです。
■分解の技術向上したい方は
キレイデザインでは横浜にジブンデザインというエアコン完全分解スクールを開校しています。
お客様のご自宅に訪問したものの完全分解できなかった。
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