「こだわりのプロたちの空間と空気」 × かがみまさひこ(川崎市議会議員)
「空気が整うと、心も整う。」
「こだわりのプロたちの空間と空気」は、完全分解エアコンクリーニングをご依頼いただいた皆さまの “空間づくり” と “空気環境へのこだわり” にフォーカスしたインタビュー企画です。
第4回目のインタビューは、川崎市多摩区の市議会議員であり、保育士・保護司・社会福祉士としても活動されている、かがみ まさひこさん。
「お困りごと解決マン」として、制度のすき間にこぼれた声にも全力で向き合い、現場主義を貫くその姿勢は、多くの人の共感と信頼を集めています。
今回、完全分解クリーニングのご依頼は初めて。
見えない空気環境の変化が、なぜ心身のリセットにつながるのか──
日々、市民の声に耳を傾ける議員としての視点から、そのこだわりと想いを伺いました。
プロフィール紹介
エアコンの機種・年式
日立・RAS-W40F2・2017年製 お掃除機能付きエアコン
今回、完全分解クリーニングは初めてですか?
初めてです!
普段はフィルター掃除や、たまに業者さんにお願いする程度でしたが、今回は「これはプロにちゃんとお願いしよう」と思って、初めて“完全分解”に踏み切りました。
お仕事 / 活動で一番大切にしていることは何ですか?
一言でいえば、「想い」。
拾いきれない声。支援が届いていない現場。
そういった“想い”に気づいたら、黙って見過ごせない。
だからこそ、自ら動いて、現場の声を拾い、行政を動かす。
僕にとっての原動力は、いつだって「想い」です。
お仕事場や自宅の空間づくりで、特にこだわっているポイントを教えてください
「癒し」と「清潔感」。
毎日多くの相談や課題と向き合うなかで、自宅は心と身体のリセット場所でもあります。
だからこそ、空気や光、水、温度など、目に見えないものにも敏感に。
日々の“整える習慣”が、また動く力につながっている気がします。
普段、エアコンの掃除やメンテナンスはどのようにされていますか?
フィルター掃除は掃除機で、時々クリーニング業者さんにお願いするくらいでした。
でも、奥まできれいにできているのかは、正直わからないまま使っていたと思います。
今回完全分解クリーニングを依頼しようと思ったきっかけは何ですか?
ファンの奥に黒カビが見えたとき、「これはもう限界かもしれない」と。
さらに、エアコンの効きも悪くなってきていて、室内の空気が重いというか、スッキリしない感覚がありました。
健康面でも気になる部分があって、思い切って“完全分解”に踏み切ることにしました。
分解時の汚れを見た感想を教えてください
想像以上でした。
カビだらけで…
「ああ、これは表面だけの掃除じゃどうにもならなかったな」と。
見てしまったからこそ、“これまでこの空気を吸っていたのか”と、
ゾッとしました。
日立エアコン完全分解写真
クリーニング後、空気や体感の変化は感じましたか?
まず、冷房の効きが全然違う。
体感として“空気が軽い”って、こういうことかと実感しました。
匂いもなく、清々しい。
まさに、“空気が生き返った”感じです。
空間において「空気の質」はどのような影響があると感じますか?
特に、家にいる時間が貴重な休息時間である自分にとって、空気の質は健康維持に直結しています。
精神的にも、すごく大事な要素だと思います。
清潔な空気環境を保つ上で意識していることがあれば教えてください
そして、日々の清掃。
あたりまえのことを、ちゃんと続けること。
これは生活にも、日々の活動にも、通じる気がしますね。
その他、日々の生活で気をつけている事、ハマっている事などありましたらお教えください。
困っている人を見かけたら、考える前に動いている。
“気をつけている”というより、もう、性分です(笑)。
でも、その動きが誰かの安心につながるなら、続けていきたいし、続ける意味があると思っています。
完全分解クリーニングを検討している方にアドバイスやメッセージがあればお願いします
僕も最初は“通常のクリーニング”で十分だと思っていました。
でも、実際に使ってみるとすぐにカビ臭さが戻ってきて…
「奥までは届いてなかったんだな」と、腑に落ちました。
今回は思い切って“完全分解”をお願いしたのですが、結論から言うと「最初からこっちにしておけばよかった」です。
目に見える汚れだけじゃなく、見えない奥まで丁寧に洗ってもらえて、まるで新品のように。
迷っているなら、ぜひ一度、体感してほしいです。空気って、変わりますよ。
今後の展開や目標、やりたい事を教えてください!
(特になし)
でも、きっとまた、誰かの「困った」が聞こえてきたら、僕は自然と動き出していると思います。
想いで動く。自ら動く。これからも、変わらず。
かがみまさひこ(川崎市議会議員)
お困りごと、放っておけない。だから今日も動きます。
川崎市多摩区の市議会議員、かがみまさひこです。
「お困りごと解決マン」「ちょっとお節介なおじさん」として、頼まれていなくても、自ら現場に足を運び、想いのままに動いています。
保育士・保護司・社会福祉士という現場経験を活かしながら、福祉・教育・医療・地域課題に正面から向き合っています。
編集後記
お話の中で印象的だったのは、「整った空気が、また動く力になる」という言葉。
地域の声に耳を傾け、誰かの「困った」を放っておけずに動き続ける──
そんなかがみさんの日常の裏に、“空間を整えること”への深い意識があることに、驚きと納得がありました。
拾いきれない声に届くには、自分自身が整っていること。
そのためには、目に見えない空気や、日々の当たり前の積み重ねが、大きな意味を持つのだと教えていただいた気がします。
空気を整えることも、暮らしを守ることのひとつ。
その想いが、とても真っ直ぐで、あたたかかったです。
かがみさん、素敵なお話をありがとうございました。