「エアコンの冷媒管裏に汚れが⁉︎ 一般的なクリーニングでは落ちない“盲点”とは?」

こんにちは。
いつも当店のエアコンクリーニングサービスをご利用いただきありがとうございます。

本日は横浜市青葉区美しが丘にお邪魔してきました。

今回は「完全分解クリーニング」の重要性をお伝えいたします。

一般的な分解範囲 完全分解クリーニングの分解"背抜き"

【比較】一派的なクリーニングと完全分解クリーニング

■ 一般的なエアコンクリーニングの盲点とは?

家庭でよく依頼される「エアコンクリーニング」は、主にフィルターや熱交換器の表面洗浄が中心です。
しかし、ドレンパン(水受け)冷媒管(配管)の裏側まで手を入れて分解・洗浄する業者は現在少数派です。

なぜなら――

  • 分解の難易度が高く時間がかかる

  • 部品破損のリスクを避けたい

  • 作業コストが割に合わない

  • そもそもそこまでの汚れに気づいていない(or 気づいても説明されない)

といった理由があります。

■ 実際のケース:冷媒管の裏に黒ずんだ汚れが…

2017年に設置されたエアコン。
使用環境は一般的なリビングで、数年後にクリーニングを1回実施。
ところが最近、吹き出し口から出るニオイが気になり、前カバーを開けて点検してみると…

冷媒管の裏側に、黒ずんだ“何か”がべっとりと…
それは、カビ・ホコリ・キッチンの油分・ペットの毛などが混じっていました。

■ なぜそこが汚れるのか?そのままにするとどうなる?

冷媒管の裏側は、空気の流れが悪く湿気が溜まりやすいため、カビの温床になりやすい場所です。
しかもその汚れは外からはほぼ見えず、ニオイや体調不良の原因になってから気づくケースが多いのです。

■ 解決策:完全分解クリーニングしかない

このような奥まった部分の汚れをしっかり取り除くには、「完全分解クリーニング」が必要です。
具体的には…

  • 本体カバーやドレンパン、送風ファンの取り外し

  • 冷媒管を面裏から洗浄

2倍以上手間はかかりますが、根本的な対策ができます。

■ まとめ

「1年前にエアコンのクリーニング、ちゃんとやったのにニオイがする…」
その原因、冷媒管とドレンパンの裏側に潜んでいるかもしれません。

完全分解を行うことが、健康と快適さを守るカギになります。

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